アイドルの貴方を追いかけてきたんだよ。

4月15日 11:00

私の中の色が消えた日。



正直、いつものガセだと思っていた。

何度も何度もこの手の報道は見てきたし

十何年もおたくをやってきてある程度免疫があった。

…つもりだった。




嘘だと、言ってほしかった。

今でも、言ってほしいと思っている。



どこかで分かっていた。

でもやっぱり分かってなかった。

このタイミングで、こんな発表をするなんて。

未だに現実味がなくて、でもそれが現実で。




わたしは、すっちゃんのアイドルしてる姿が

一番好きなんだよね。これはずっと。

ゆるゆるっとしたダンスが好き。

そのくせキメるところはちゃんとキメるとこが好き。

しなやかなで柔らかい踊り方が好き。

キラキラの衣装を着て輝いてるすっちゃんが好き。

アイドルらしいファンサも苦手で

口を開けば下ネタばかりで

決して王道ではないかもしれないけど

それでも貴方の天邪鬼なアイドルが、大好きで。

15年。

わたしが貴方を担当と意識してから13年くらいかなぁ

ずっとずっとずっとずっと

貴方を追いかけてきたんだよ。



こんなに一瞬で、まっさらになるんだね。




正直。

わたしは今。

貴方に対して、プラスの感情をまだ抱けていません。

「なんで。」「どうして。」「バカじゃないの。」

マイナス寄りの、怒りの感情が強いです。

誰目線なのって言われればそれまでだけど

メンバーのコメントが痛くて辛くて

ただただ、「ごめんね」って。

この4つくらいが、ずっとグルグルしてる。



貴方がここ数年言い続けてきた

「アイドルやってます!」

自分に必死に言い聞かせていた言葉だったのかなぁ



貴方がそういう人だってことは

嫌ってほど分かってるからこそしんどくて。

なんでなの。ほんとに。そればっかり

認めることができない。

だって認めてしまったら終わってしまう

好きで好きで好きでずっと追いかけてきた13年が

崩れてしまうのが怖くてたまらない





大倉が言った

「勝手な判断をしたすばるくんを嫌いにはなれなかった」

横山さんが言った

「この日が来なければいいと思っていた」

村上さんが言った

「すばるの21年間は俺と横山の21年でもある」

メンバーの言葉が重くて辛くて。

ごめんね。本当にごめん。

ねぇ、すっちゃん、なに言わせてるの。

バカ。バカ。ほんとにバカ。





村上さんの言葉を借りて言うと

口下手な男であるはずの貴方が

会見という場であれだけしっかり、ハッキリと

自分の意思とこれからについて語っていて。

質疑応答でこれ以上ないくらい

聞きたいこと知りたいことは答えていて。

あとは私達が受け入れて消化するしかなくて。

…でもそれが一番出来なくて。


変わっていく現実を見ていることが出来なくて

目を背けることしかできない。



何度も何度も振り回されてきた。

そんな貴方を甘やかすのも好きだった。

すっちゃんだから許されてるみたいな所があって

その空気感も心地よかったし嬉しかった。

フラついて(洒落じゃないよ 笑)

あちこち寄り道して

気づいたら貴方は新しい武器を手に入れていた。

ソロデビューが決まった時は

嬉しいより戸惑いが大きかった。

結果1stには行けなくて、苦しい思い出になった。

2ndには行けたけど、やっぱりしんどかった。

それでもやっぱり貴方が好きで仕方なかった。

何があっても嫌いにはなれなかった。

他の人にうつつを抜かしても、やっぱり原点で

心の中にはすっちゃんがいるのが当たり前だった。


去年のツアーが発表された直後にわかった妊娠で

何度計算してもギリギリすぎる日程に

諦めざるを得ないことを悟った日。

ユニットが、三馬鹿であると知り絶望した日。

あの日から結局聞けてないままの曲は

これから先も聞けるかわからない。

今年こそは、って、楽しみにしてたのに

あんまりだよ。そんなことってないよ。

もうステージに立つ7人を見れないなんて。





心の整理がつく日が来ると思えないまま

このブログを書いています。

書いたところで整理されるわけでもないし

結局泣きながら書いてるわけです。

じゃあ何のために?って感じだけど。



これから先の関ジャニ∞をどう見れば良いか分からない

すっちゃんがいない関ジャニ∞として

進んでいく彼らを見届ける事は

正直、難しいなぁと思ってます。

ごめん。ごめんね。まだ難しいや。





いま、あの会見を見て、ありがとうと言える事は

大変だった、しんどかった事は無かったと。

楽しいことしかなかったです、と。

あの場で言い切ってくれたこと。

そんなはず無いのは私達が一番わかってるけど

それでもそう言い切った事。

周りにみんながいてくれてよかった。


それだけです。